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鑑定師&魔女 akalisa(あかりさ)の日記。ゆったり生きよう。

占い関連。感じたこと、思ったこと。アンパンマンのネタ。お金の話。メイド喫茶の記録。魔女関連。

京都の和菓子屋さんで、突然「選ばれたお客さん」になった話。やはり京都はお客さんを選ぶのか。

京都のある和菓子屋さんに行きました。

とても小さいお店で1つしかないのですが、江戸時代より以前からの和菓子屋さんで、知る人ぞ知るお店です。


そこで過去に何度か、お菓子を購入していたのですが、今回は年末だというので、オーナーの奥さんから鈴を頂きました。


それも突然。


過去に購入したのも数える程で、さらには最後にお店に行ったのは、一年前くらい?でしょうか。



それなのに、オーナーの奥さんは私に商品受取りの際、
「これ、どうぞ。水琴窟(すいきんくつ)の鈴の音がするんです。」と、シャラララン音を鳴らしながら手渡してくれました。
来年の干支であるひよこが可愛くデザインされている赤い根付けの白い鈴でした。


「これは、私が気にいった人にだけプレゼントしているんです。あなたは選ばれし方です。オホホーーー」と高笑いされました。


びっくりしました。
そんな風にお客さんを選んで手渡しているという事実にも驚きましたし、京都の老舗はお客さんがお店を選ぶのではなく、お店がお客さんを選ぶのだという事なんだと思い知らされました。

そんなこと言いつつ、みんなに手渡しているんじゃないの?と、思いましたが。
私よりも後に来た親子には、先にお会計を済ませていましたが渡してなかったので、おそらく選んでいるのでしょう。



と、いうわけで。
選ばれたお客さんになった話でした。


ちなみに、水琴窟(すいきんくつ)とは、日本庭園の装飾のひとつで、庭に穴を掘ってそこに壺を入れて埋めて、雨が降るとその壺の上に落ちて響く音を楽しむものらしいです。

その水琴窟の音を再現したのが、水琴鈴(すいきんれい)という鈴でした。


きれいな音なので、手持ちのバッグにつけました。(テイストがまったく合わないのがウケますが)


おもしろかったです。



今の日本って、「お客さまさまさまさまーーー!!!」みたいになっていて、接客業は奴隷みたいに思える時があります。

そんな時に、「そうだよね。同じ人間だもの。対等だよね」と思わせてくれる出来事でした。


あまりにも「お客さま=神様」として扱え!と言ってくるようなお客さんは、一度、こーゆー京都の老舗を経験した方が良いと思いました。

こちら側にも、きちんとした礼儀が求められますから。


そーいえば、デパートに入っている老舗ブランドショップもキレイな格好をしていると、待遇が違うといいますよね。特に海外だと。
(ちなみにハワイで、露店で購入したムームーを着てシャネルに買い物にいったら、かなりテキトーな態度で接客されました。たぶんこんなお客さんにはシャネルは購入して欲しくなかったのでしょう。今ならわかります。)

そーゆーのと、共通しているのかもしれないと思った出来事でした。