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☆幸せになれないと嘆くあなたへ『不幸論 中島義道 著』をオススメします☆

『不幸論 中島義道 著』とは?

ごきげんよう☆あかりさです!
タロット占い師やってますうぅヽ(=´▽`=)ノ☆☆




私はこんなツイしました。反応あったので、本の感想文です!!
↓↓↓

『不幸論 中島義道 著』基本情報


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中野義道さんって、哲学者なんだよね。
ほうほう。

2002年発行。
なのですが、2015年にも文庫が発売されてます。たぶん中身は一緒っぽい。
2015年発売の文庫の表紙が、なんともムンクの叫びっぽくてちょっと笑ってしまいます。
これ不幸っていう雰囲気漂わすてるのかなーって感じです。

アマゾンからさくっと、一部コピペ……………


世に蔓延する「幸福でありたい症候群」。
その幸福感は、「死」の存在や世界の不条理から目をそむけることで支えられている。
著者は、長年の哲学的考察のはてに「あらゆる人生は不幸である」という結論に辿りつく。
この真実を自覚し、自分固有の欲望と向きあったほうが、「よく生きる」ことになるのではないか。

中略

第1章 幸福のための条件
第2章 さまざまな幸福論
第3章 幸福がもたらす害悪
第4章 相対的不幸の諸相
第5章 「死」という絶対的不幸
第6章 自分自身の不幸を生きる

…………………ここまで。

なぜ私は『不幸論 中島義道 著』を読んだのか


ブロガーのマナブさんが Twitter で紹介していたのがキッカケです↓↓

著者の中島さんは。
本の中で、幸福論の本が世の中に蔓延しすぎている気持ち悪い。
特に幸福論者が、気持ち悪い。
これが幸福という枠組みの中に、押し込めないでほしい。
不幸だなと感じてる人に対して「こうすれば幸福になるんだよ」みたいな導き方をするけど、そんなのじゃ、全然幸福って感じない。
幸福論者たちの考えて意味わからない。
とにかく 幸福論者の偏った考え方を押し付けないで欲しい………。

と、いうことを延々と書かれています。
世の中にある、人は幸福にならなくては、幸福を演じなくては………と、いうのにあまりにも多くて、洗脳され過ぎてるんじゃないか?というのを説いています。

人生って、基本が不幸なんだから。
不幸が普通っていう感じのスタンスで捉えて、それでやっていって別にいいのではないか。
無理矢理、幸福論者が「あなたは不幸なんだから。 この明るい世界に来なさいよ」と引きずり出そうとするのが、めっちゃ辛いし、やめて欲しい………みたいなのを延々と書いています。


中島さんって、めっちゃ正直者で自分が過去に書いた本の読者カードで、散々ディスられたのをこの本で暴露していたり………。

オンラインサロンぽいことをしてるんだけれど、その中で入ってきた人たちは失望して辞めていくとか。www

読者からの手紙が来るんだけど。
めっちゃ不幸なこととか書いてきたりとかして、それに対して「返信はしません。だってそれをしてしまうと、またさらに私を助けてください! みたいな手紙が来るんで。めっちゃしんどくなるし、時間取れないんですよ、私」とか、めちゃめちゃ素直に書いてるんで、ちょっとかなり笑けてしまいます。ヽ(=´▽`=)ノ

素直に自分の心を暴露しすぎていて、こんな純粋な人、大丈夫かなってめっちゃ思いました。


だけど、幸福を振りかざす幸福論者たちが、たくさんいることに対して、嫌悪感を示していて。
それに関しては納得する部分がたくさんありました。ちょっと目からウロコの考え方です。


『不幸論 中島義道 著』を読んで何が変わったのか

この本って。
幸せにならなくてはいけない、幸せにとらわれている、それがしんどい………ならば、そういうのを捨てましょう!!
そういうのって、そもそも 個人の考え方だし、押し付けるものではないですよね。
こうすれば幸福を感じられるよ、とか言われても、感じない人は感じないから、そういうの放置してほしい。放置するべきだと思うし、そんなのは自由だから、ほっといてください、という考え方なんです。

だからこそ。
ある種楽に生きられるかも、と思いました(^^)

たしかに。私たちはすごく幸せにとらわれすぎていて、死ぬことに関しても「不幸があった」という表現をしますよね。

別に死ぬことは不幸じゃなくて、当たり前の事なんだって自覚させられる感じです。

生まれてきたからには、誰もが死ぬし、それを不幸だって………何で捉えるんだろう??それ自体なんか変だなっていうのを気づかされました。

不幸ををベースに生きているのだったら、別に無理やり幸せだと感じさせなくてもいい。

そういう感覚の人って、幸せだなって感じること自体が苦痛なんだと思います。

世の中いろんな人がいるんだな………っていうの改めて思いました!!

幸せにとらわれていて苦しんでいる人にとっては、心が軽くなることでしゃう。

まさにブロガーのマナブさんが言うように、幸せが当たり前なんだーって捉えれば、 無理やり幸せを見つけようともしないですよね。

それに対して、苦しまなくて済む、という意味でちょっと楽になるんじゃないかな。
心が軽くなるんじゃないかな、っていうのを感じましたヽ(=´▽`=)ノ

本自体は哲学書なので。
ちょっと堅苦しい感じなんですが、さらっと読んでみて、こんな角度でものを考える人がいるのだな、という意味でものすごく勉強になりました。

まとめ:『不幸論 中島義道 著』は、幸せになれないと嘆いて疲れてるあなたにとって、納得するホッとさせてくれる一冊


幸福になろう、幸せになろう、幸せはこんな風に感じ取ればいいんだよ!!
みたいな幸福論者達が、幸せを押し付けてくる論調に、ちょっと疲れ気味なあなたには………心が軽くなる一冊かもしれません。

不幸が当たり前なんだよ。別に死ぬことは不幸じゃないし、普通の事だよね。みたいな感じで、きっと人生軽くとらえられます。

ちょっと、極論に走っている部分もあるんですが。

別に幸せにならなくてもいい。だって不幸が当たり前なんだから。
………という、軽い気持ちになれる一冊だと思います。
心がホッとするのではないでしょうか。

幸福、幸福、幸せ、そういう言葉に窮屈さを感じているあなたにオススメしますよ。

いろんな生き方感じ方考え方があって良いのです!!ヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。




幸せにとらわれすぎると、しんどくなるのは、一理ありますよね。

だけど………やっぱり幸せになりたいな。
気持ちがエキサイティングな感じになったら、人生楽しいよね(^^)

そんな風に思ったり。
自分の中で希望の方向へ、どんな風にして動けばいいのか分からないとか。
ちょっと心の中がごちゃごちゃしすぎてて、自分が求めているものがわからない。(´・ω・`)
そんな風になってしまった時は、ぜひぜひ私に占い相談してみてくださいね。

私はあなたの中で、ちょっとワケがわからなくなっている状態の心を、綺麗に整理して………何を考えどんな方向に行きたいのかを、タロットカードを使って明確にしていきます(^^)

カードのアドバイスに従う従わないかは、もちろんあなたの意思です。
占いというツールを使って、少しだけ楽に生きていける道を指し示していける、ある種のヒントになれるでしょうヽ(=´▽`=)ノ

一人で考え込んでも、友人に話していても見つからない答えって、あると思います。
そういった時に、一つの手段としてタロットが手助けをしてくれることが十分あり得ます。

ちなみに私は、占いをする上段で、どんな心持ちやっていればいいのかな?と迷いが出た時に、タロットカードを使いました。

その時の答えは「論理的に考えて」でした。
シンプルですが、 ザクッと ついてくるので結構刺さります。

あなたも何か答えが欲しいと思った時は、ぜひ私に相談してみてくださいね。

その答えは、あなたが望まないものかもしれないし、やっぱりと納得することもかもしれない。どんな答えにせよ、タロットカードはあなたを必ず幸せに導くための答えを出してきます。 安心してくださいね。
ヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。

お待ちしておりますよー!!

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