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☆タロットカードの解説『愚者』☆占い師あかりさ☆



タロットカードの解説『愚者』


ごきげんよう☆あかりさですヽ(=´▽`=)ノ
タロット占い師をしております☆

現在、こちらのブログにて、メールでの占い相談を受付ております。

今回はタロットカードの解説『愚者』について語ってみたいと思います。

それではいってみましょう。

タロットカード『愚者』とは?

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タロットカード大アルカナにおける、初めのカードです。初めだからといって一番のカードではありません。
0番です。
ここではタロットカード『愚者』について深掘りしていきたいと思います。

『愚者』は大アルカナ0番目のカード

タロットカード愚者と言われるカードは、大アルカナ0番目のカードです。
タロットカードは、本来78枚でフルセットと言われています。その中でも、大アルカナと小アルカナ、二つの種類に分かれています。
そのうちの大アルカナ22枚に当たる、初めのカードです。番号としては0番目。

タロットカード『愚者』絵柄の説明

それでは、タロットカードの愚者の絵柄の説明をしていきましょう。

まず人物が、一人空天を仰いでいます。
そして片側の方には、長い棒を持って、そして先っぽに小さな荷物をくくりつけています。片手には白い花が一輪。

黒くて長い棒を持っている。
この棒に関しては、実は魔術師の持つ魔法の杖とも言われています。魔法の杖に、自分の所有している荷物をくくりつけている。無防備で無頓着にみえますよね。
自分がすごい無限の可能性とか、魔法とかを使えるのにも関わらず、それを見せつけるようには持っていない。ちょっと斜に構えていると言うか、わざと見えないように隠して持っている。
さて。
くくりつけた荷物の中には、一体何が入っているのでしょうか。
それは彼の過去の記憶という人もいます。どんな記憶なのでしょうか。

頭の上についている帽子の赤い羽根のようなリボン。これは自由への熱望のシンボルです。
なんと。
大アルカナにある『太陽』のカードに登場する子供たちの髪にも、同じ羽根の赤いリボン存在しています。↓↓
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おもしろいことに、愚者は崖の上に乗っています。落ちそうなレベルでぎりぎりですよね。
これちょっと、揺れたりすると落ちてしまうのでは、ないかと思われるんですが。

この崖の上に乗っているのにも関わらず、フワフワした足取りと雰囲気。
まるで、踊ってるみたいな格好で立っている。それも両方に重心をかけるのではなくて、落ちそうな側の足に重心を置いています。

服装は、とても派手な衣装。ピエロのようにも見える奇抜さが伺えます。最先端のファッションかもしれません。
そして足元には、白い犬が、前足かかけげて人物をあおぎ見ています。
『アルプスいちまんじゃく』と、いう手遊びの歌があるんですけれど。
その歌に『こやりの上で』という歌詞が出てきます。まさにこの人物が立っている足元はこやりですね。
この白い犬は、カードの右上にある白い太陽と同じ色をしています。白色というのは、純粋さを表しています。
この人物が飼っている犬が純粋に一緒になって踊っている、喜んでると、みることもできます。
他にも。
犬というのは、危険を知らせてくれる生き物です。そう捉えると、それを知らせてくれている。
そろそろ、崖から落ちるから気をつけて!と吠えてるのかもしれません。

そして。
数字は0。
新たな生命が生まれる。
新しいことを始める。チャンスそして、過去を手放し、最初からやり直すことを意味しています。

誰かが決めたレッテルとか、今見えてる表面上だけのものが、自分の全てではないということを教えてくれています。

数学では、どの数字も0をかければ、答えはいつも0です。つまり、0というのを混ぜると、あなたの今の状態や、何か制限したり、押さえつけてたりとかする状況とか。
そういったものを、ゼロベースにしましょうと、いうこと教えてくれています。
そうすることによって、無限の可能性が現れるというのを指し示しています。
ウェイト・スミス版タロットカードの考案者、アーサーエドワードウェイトは、この人物を、この世界を旅する異世界の王子であると述べています。

タロットカード『愚者』正位置 キーワード

『新しいことを始める』『視野を広げる』『冒険』『衝動的』『旅に出かける』『自分の知らない世界』『未知へ足を踏み入れる』『リアル今を生きている』『今しか考えていない』『無邪気』『始まり』『独創的な発想』『自由』『解放』『心配しない』『後悔しない』『前を向く』『流れに身をまかせる』『愚か』『恐れがない』『素直』『信じる』『純粋さ』『夢を見ている』『想像力が爆発』『自分に正直に生きる』『心が求めるままに従う』『向こう見ずな行動』『理性よりも本能』『感覚で生きる』『全ての可能性にかける』
『勢い』『開拓』『未知』

タロットカード『愚者』正位置 基本の意味

どんなことでも、可能性があるということにかけています。本気で前しかみてません。失敗なんて想像もしていない。軽やかで楽しくてたまらない。
かなり自由な発想で、どんどん次に進もうとしている。
そこには怖さ存在しなくて、好奇心と無邪気さで満ち溢れている。
冒険とか開拓とか、最初の一歩を踏み出そうとしている。ワクワクだけが包んでいる。
結果はどうなるかなんて、誰にもわからないけど、前に進む。進みたいんだー!!という気持ちがものすごく出ている。
勢いだけで乗ってしまう、そういう危うさをも、持ったカードです。

タロットカード『愚者』正位置 解釈

ここでは、タロットカード『愚者』の正位置である解釈を簡単に解説していきます。

『愚者』恋愛・復縁での正位置 解釈

深く考えずに、軽く接触を試みてみましょう。
頭をカラッポにするのもいいかもしれませんよ。
今のこのリアルな状態を、ぜひ楽しみましょう。後悔するかもしれないとか、いろんな心配とか、不安というのを置いて、前を向いていく。
とにかくお手軽な気持ちで進むと、いうのが良いです。どうにかなるさ精神です。

内側にこもるのではなくて、自分を解放するイメージ。そしてちょっと派手な、おしゃれをしてみるのも良いでしょう。
素直な気持ちで、自分はこういう人間なんだこんな考えを持ってるんだと、いうのをアピールする。世界に向けて表現する。
誰からどう思われてもあなたの人生はすべてあなたのものです。

『愚者』仕事・お金での正位置 解釈

アイデアを認めてもらえます。ちょっと大胆なことをするといい。
石橋を叩いて渡るというよりも、時には大胆に。
現実的を見るというよりも、空想や妄想、そういう部分を広げようと出てくるので、それが成果を生み出す。

同じように考えてる人たちとか、共感してもらえたりとか。
もしくはよくわからないけど、面白そうだから協力してもらえたりとかもあります。
イチカバチカをして勝ってしまう凄さ。
キラキラとひらめきが起こる。

『愚者』人間関係での正位置 解釈

おもしろい人や興味深い人物との、人間関係の構築が得られます。
ユニークだと思う人とか、そういう人と接する機会があったり。刺激的なワクワクする感覚に包まれるはず。
難しく理屈とかで考えるよりと、感情とかそのまま感じたままで、進むとうまくいきやすいです。
一般的に、他人に対して気を使うということは、とても大切なんですが、今回ばかりは、自分の感覚とか自分を優先に動いていく方が、うまくいきます。まさに今がその時です。

タロットカード『愚者』逆位置 キーワード

『軽率』『無知の悲劇』『勇気がない』『可能性がゼロ』『無鉄砲』『無責任』『非現実』『奇抜』『不安定』『いい加減』『適当向こう見ず過ぎる』『責任を取らない』『投げやり』『だらしない』『ルーズ』『自分の世界に入り込みすぎる』『個性がない』『おバカさん』『くだけすぎ』『衝動買い』『不真面目』『現実離れ』『夢を見すぎている』『めちゃくちゃ』『だらしがない』『妄想の世界にいる』『自由すぎる人』『型にはまらない』『的外れ』

タロットカード『愚者』逆位置 基本の意味

何も考えずに、そのままの勢いだけでいってしまって失敗。
慎重すぎて動けない、動きたくない。怖い。
ただ単純にその場の考えだけで、無鉄砲な行動をとり危険にさらされる。
夢を見すぎて、現実を見なさすぎる為に、まったく安定しない。
アウトローすぎて、周りから受け入れられない。
地に足がつかずに、一人だけふわふわしている。
時間を守らずにルーズすぎて、人間関係を壊してしまう。ルールを重んじなさすぎて引かれる。
非常識な態度で社会に適合ができない。

タロットカード『愚者』逆位置 解釈


ここでは、タロットカード『愚者』の逆位置である解釈を簡単に解説していきます。

『愚者』恋愛・復縁での逆位置 解釈

あまりくだけた感じでいる為に、逆に失礼だと思われて嫌われてしまう。
地に足のついた行動と発言をすること。
言っていることが、非現実すぎて、ちょっと引かれてしまう。
行動や発想が無鉄砲で、ルーズさが見受けられる。
無計画で行き当たりばったりで相手を振り回す。
考え方が幼くて未熟。
それはモラトリアムな時間だったりする。

ルールとか決められたことを、自分から無視してしまい、相手のことを考えずに動いてしまう。

後先考えないため、口先だけで信用を失う。約束を守れない。
惚れっぽい、型にはまらない関係。
複数の関係性、全く本人に悪気がなくて、結果的にたくさんの人と付き合う。
その場限りの一時的な行動。

『愚者』仕事・お金での逆位置 解釈

無責任な発言。現実を伴わないアイデア。
お金は無駄遣い。
さらに、変にこだわりすぎて周りがついていけない。
いい加減な態度により、周囲から呆れられる。
成績や結果に無頓着であまりにもフリーダム。
ルールを無視することにより、周りから反感をかう。
計画立ててお金を使わない。衝動買い。

『愚者』人間関係の逆位置 解釈

口先だけで、行動を伴わないため信用を失う。
ルールを守らないので問題になり孤立する。
だらしなくルーズすぎて、ついていけなき。
自分勝手でわがまま。人の気持ちを考えない。
責任感や配慮のなさから相手を傷つける。
相手に対して不安を持たせてしまうような、生活態度であったり行動であったりする。

まとめ:タロットカードの解説『愚者』→『自由』『未熟』『無鉄砲』のカード

いかがでしたか。

今回は、タロットカードの解説『愚者』について語ってみました。
このカードは『自由』『未熟』『無鉄砲』と、言われるキーワードか存在しますが。
大胆に物事や未来を、切り開いていく行動とか。
パワフルなエネルギーを持ち合わせています。
怖さを知らずに、走り出してしまう凄いものがあるのと同時に、後先考えずモラルや常識などもないです。下手すると、周りからドン引きされるような要素を含んでいます。
一過性の情熱ということもあり得るので、恋愛関係は、フラフラしています。
一番最初のアイデアとか、スタートを切るという意味でのカードとしては、とても良い意味で受け取ることがあります。ただし、逆に言うと継続性がないために、なにかのキッカケ一瞬で情熱が消えてしまう恐れもあります。
妄想とか空想とかが抜群で大得意。

自分とは全く無関係な世界の人との、恋愛を占った時にこのカードが出ることが多いです。
出会ったことのない芸能人とかの恋愛だと
必ずといっていい程『愚者』が登場します。

良い意味では、全くゼロである。そしてゼロゆえに可能性があると受け取れます。

真ん中にいる人物が、若者を表してることが多いです。それは、まだ知識とかが十分に備わっていないけれども、そのままの勢いで乗り越えてしまいそうな人物を表しています。

『愚者』は、かなりフリーダムなイメージですよね。おもしろいカードです。


と、いうわけで。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!


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