タロットカード『ペンタクルの女王』イラスト元ネタとは?
ごきげんよう☆あかりさですヽ(=´▽`=)ノ
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今回は、ペンタクルの女王について語ります。
このペンタクルの女王の元ネタとは、一体誰なのでしょうか。疑問に思った事がありませんか。
植物や花に囲まれた椅子の上に、ひっそりと静かに佇む黒髪の女性です。
なんだかとてもゴージャスで、大人しそうな雰囲気にも見えますよね。
元ネタの答えとしては、リチャード2世の王妃です。リチャード2世って誰って思いますよね。順を追って説明していきます。
この本から抜粋です↓
akalisa.hatenablog.com
元ネタは、リチャード2世の王妃
カードペンタクルの女王、元ネタはリチャード2世の王妃ということでした。
しかし、このリチャード2世っていったい誰なのか?!
こんな人物です。まずは画像からどうぞ。↓↓
さてさて。
このリチャード2世の王妃とは、一体いつの時代のなんの人なのでしょうか。
彼女の名前は、アン・オブ・ボヘミアと言います。
Wikipediaによると、…………以下。
アン・オブ・ボヘミア(英語:Anne of Bohemia, 1366年7月11日 - 1394年6月7日)は、イングランド王リチャード2世の最初の妃。
………
神聖ローマ帝国で生まれた彼女は、神聖ローマ帝国とイングランドの結びつきを強化するために、結婚をします。
まぁ当時は、どんな結婚も政略結婚ですよね。
周囲からは結婚するという上で、色々と評判は良くなかったのですが。
夫婦仲はとても仲むつまじくて、最終的にお墓には二人が手を繋いで絵が飾られているのだそうです。
最期、彼女はペストにかかり27歳の生涯を終えます。ちなみに夫のリチャード2世は、33歳で亡くなっています。
当時の平均寿命が20代後半あたりだったので、平均ですね。今とは考えられないですね。
イラストレーター、パメラ・コールマン・スミスタロットカードデザイン
パッと見た印象びっくりしませんでしたか。
パメラ・コールマン・スミスがデザインした、ペンタクルの女王と同じ構図ですよね。さらには全体的にとても似ています。
シェイクスピアの戯曲『リチャード2世』
それでは。
このパメラ・コールマン・スミスは一体どこから、リチャード2世の王妃ネタを出してきたのでしょうか。
それは、彼女の交流関係に深く関わってきています。彼女は、劇場の舞台デザインの仕事を経験していました。
そしてそういう関係の人達、いわゆる演劇界などと人たちとも交流がありました。王の衣装を身につけた、多くの人物の姿を親しんでいたのです。
舞台での絵画なども、一般的に普及しており、そういったもの芸術や美術的なものを日常から目にしていたのですね。
シェイクスピアの『リチャード2世』という戯曲があります。
登場人物に出てくる、リチャード2世の王妃。
そこから、インスピレーションを受けて、ペンタクルの女王のイラストを描いたのでしょう。
まとめ:タロットカード『ペンタクルの女王』イラスト元ネタとは?→リチャード2世の王妃
いかがでしたか。
ペンタクルの女王、の元ネタはリチャード2世の王妃だったんですね。
パメラ・コールマン・スミスの描いたタロットカードには、たくさんの芸術や美術に触れたスミスの感性がふんだんに使われています。
ウェイト・スミス版のタロットカードは、占うだけのカードではなく、とても魅力的でおもしろい作品とも見れますよね。
もしも、ペンタクルの女王をひいたなら、あなたの中にある知性と寛大さをフルで活用して、深く物事を捉えましょうとのメッセージです。
と、いうわけで。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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