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☆ポジティブとネガティブの気持ちを分けることの弊害☆ネガティブの感情の受け入れ方☆

ポジティブとネガティブの気持ちを分けることの弊害


ごきげんよう☆あかりさです!
タロット占い師やってますぅヽ(=´▽`=)ノ☆

人って誰しもが、ポジティブになったりネガティブになったりしますよねぇ。
私も、気持ちが急降下したり上昇したり。
結構、グラグラだった時期がありました。(´・ω・`)。。。

だけど………。
ポジティブな気持ちにずっとなりたい!
ポジティブな気持ちでいる方が正しいんだ!

そんなふうに思ったりしませんか。
そしてネガティブになった自分を責めたり、こんな気持ちはダメダメと思い込んだりしてませんか。


実は、気持ちを良いもの悪いものと区分けしてしまうと弊害が起こります。(´・ω・`)

ネガティブな感情もきちんと受け入れてあげることです。

………驚きですよね。


『感情は、ポジティブとネガティブこの2つに分けるべきではない。
こんな単純なものでは表しきれないです!!』

そうTEDで語ったのは、心理学者のスーザン・デイビッドです。

なぜ2つに分けるべきではないのでしょうか。
スーザンのTEDトークです!!
いってみましょうヽ(=´▽`=)ノ

父の死。ポジティブ至上主義の社会からは逃れられられない

スーザンの父親は、14歳の時に亡くなりました。当時42歳でした。

父の死から、何ヶ月も過ぎて。
周囲からは『大丈夫?』と心配されましたが………『大丈夫!』と、力強く応えて、強い子だと周りから言われました。

だけど家族は家では、皆が苦しんでいました。

実は、父の病気が悪化し始めた頃から、父がしていた会社の授業は悪化してました。
母は3人の子供を抱えながら、経済的に苦しい状態過ごしていました。借金取りにも追われました。

家族は感情的にも打ちのめされていました。

スーザン自身も、どんどん落ち込んでいきました。食べることでストレスを発散して、過食と嘔吐を繰り返しました。

それは、哀しみをそのまま受け入れるのを、拒んでいたからです。(´・ω・`)

ポジティブ至上主義の社会がそうさせていました。

だけど。
たった一人、スーザンの気持ちに、気づいた人がいます。
それは学校の先生。

先生は、スーザンに白紙のノートを渡して『今の感情を書きなさい』と言いました。

『本当の気持ちを書くの。誰も読まれないという前提で』
そんな風にして、自分の心の悲しみや苦しみを、表現するようにしたのです。

それはとても単純なことでしたが、スーザンの中では革命でした。


そこで気持ちが整理させるのですね。

『こうしなければ』にとらわれている傾向


世界保健機構 WHOによれば、うつ病が生活に障害を起こす病気の第1位になっています。

ガンよりも心臓病よりも多いのですよ。

この時代において。
人々は、自らの感情に対し、『こうしなければ!!』という思いにとらわれている傾向を強く感じます。

異常なまでに自分の気持ちにこだわったり、思い込みから抜け出せなくなったり………、正しく生きようと躍起になったり。ニュースに心を蝕まれます。(´・ω・`)。。。


一方で。
自ら感情を脇にやって、正しいとされる感情だけを受け入れようとします。

ネガティブな感情を排除しようとすると苦しむ

スーザンが、7万人を対象に行なった調査では、
1/3が、怒りは深い悲しみなどについて、
自分には悪い感情があると考えるか、そうした感情を脇に追いやろうと考えていました。

私たちは、これは自分自身だけでなく、愛する人たちにも同じような事をしています。


ネガティブだと言われている感情を恥ずかしいことだから、排除させてって。


自然に感じる感情を良いか悪いかで考えて、ポジティブでいることが、正しいという考えがまかり通っています。


感情の研究によると、追いやられたり、無視されたりした感情は、強くなります。

心理学者は増幅と呼んでいます。

嫌な感情無視すればするほど、うまくコントロールできたと思うかもしれません。
でも、実際は逆に自分が支配されているんです。
心の痛みは必ず外に出来ます。必ずです!

犠牲になるのは私たちです。 子供や職場、コミュニティーです。

幸せにいることが反対なわけではありません。

ポジティブだけが大切な感情ではない。

ポジティブでいようと偽って、当然の感情を追いやっていると、 ありのままの世界に対処するスキルを 伸ばすことができなくなります。


『どんな気持ちになりたくないか?』
数百人に尋ねたところ………。
『失望したくないから挑戦もしたくない、こんな気持ちはどこかに行って欲しい』とかでした。


でも、それは死人を目指すようなものです(´・ω・`)


死んだ人だけが 感情に悩まされたりしません。

人生に辛い感情はつきものなのです。
ストレスや不快な感情は避けられません。

不快なことは意味のある人生を送るために必要な対価なのです。


研究でわかってるのは、厄介な感情もどんな感情も含めて、 すべてまるごと受け入れることが、立ち直り力強く生きられます!!

本物の 幸せをつかむために、不可欠なのです。

ネガティブを持ちながらも歩き続ける

スーザンは子供の頃、『いつか死ぬのは怖い』と思いました。
それを父に言ったら、父が『人間を誰ても死ぬ。怖いと思うのは当然だ』と、子供を騙すようなことは一切出ず、現実と向き合ってくれていました。

勇気というのは、恐れないということではなく、恐れている気持ちを持ちながらも、歩き続けるということなのです。



ネガティブな感情を受け入れる方法


スーザンの研究では、言葉がとても肝心だというところにたどり着きました。

もし強い感情があっても、まずは、それを取り除くということはしないでください。

その感情の輪郭を捉えてノートに書き出します。
その感情は何を伝えようとしていますか。

『私、怒っている』『私は悲しい』『私は〇〇』と、『私』を付けてしまうと、あなたがまるで、その感情であるかのように聞こえてしまいます。

ですから、『私は』は、つけてはいけません。


ならどうすればいいのか?


『私は悲しい気持ちに気づいている』『 私は怒りを感じているのに気づいている』こんな風にします。感情は単なるデータとして扱います。この部分は、とても大切です。

俯瞰してみるのですよ!!ヽ(=´▽`=)ノ

まとめ:ポジティブとネガティブの気持ちを分けることの弊害→余計に苦しむ。ネガティブの感情の受け入れ方→悪者扱いせず当たり前として捉える


そもそも。
ポジティブもネガティブも単なる感情です。
どっちが良いとか悪いとかありません。
それを俯瞰して捉えるだけです。悪者はいません。人間として、当たり前の感情として受け入れるだけなんですよ。ヽ(=´▽`=)ノ

不安や怖くなって当たり前。それを抱えつつも、ゆっくり前を向いて歩けばいいだけなんです。

(*´∀`*)



スーザン・デイビッド: 感情に向き合う勇気の力と素晴らしさ↓
https://go.ted.com/CcuD

お気に入りのプラットフォームで TED トークをご覧になれます。詳しくはこちらをご覧ください:https://www.ted.com/about/programs-initiatives/ted-talks/ways-to-get-ted-talks




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